アトレティコ・マドリードが、退団が報じられるMFサウール・ニゲスの後釜候補をリストアップしているようだ。サッカーメディア『Goal』が報じた。
下部組織時代にレアル・マドリードから移って以来、ラージョ・バジェカーノにレンタルされた2013-14シーズンを除いてアトレティコ・マドリードで過ごしているサウール。しかし、2020-21シーズンはベンチに座ることも多かったことから、退団に踏み切る可能性が浮上している。
そんな中、アトレティコは既に後釜探しに奔走しているという。具体的には、ウディネーゼMFロドリゴ・デ・パウルが第一候補、ミランとの契約が切れるMFハカン・チャルハノールが第二候補とされているようだ。
チャルハノールについては、2017年夏のミラン移籍以前に所属していたレヴァークーゼン時代から、当人がアトレティコからの関心を肯定。2019年夏にも獲得の接近が報じられていた。
デ・パウルについても、2021年夏のアトレティコ行きを当人が目指しているとスペイン『マルカ』が以前に報道。過去のインタビューでは「あのチームはチョロ(シメオネ監督の愛称)みたいな監督が率いているし、興味を惹かれることになった。僕が好きなダイナミックなフットボールを展開する」とも発言していた。
ラ・リーガ王者のアトレティコは、2021-22シーズンに向けてどのような判断に踏み切るのだろうか。
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