バイエルンからレアル・マドリードへの完全移籍が発表されたオーストリア代表DFダヴィド・アラバが、喜びの言葉を口にしている。ドイツ『ビルト』に語った。
バイエルンとの契約が2020-21シーズン限りとなっており、去就が注目されていたアラバ。世界最高峰のサイドプレーヤーは、かねてより噂されていたレアル・マドリードに加わることが28日に発表された。
なお、伝えられるところでは契約期間は5年間で、年俸は1200万ユーロ(約16億円)にも上るという。移籍金が発生せず好条件を手にすることとなったが、当初からレアル・マドリードを新天地の本命と考えていたようだ。
「(移籍先として)多くのクラブについて考えていたわけじゃない。でもレアル・マドリーは自分の移籍先候補の一番目にあった。バイエルン・ミュンヘンのように世界最高のクラブの一つだし、歴史と特別な伝統がある」
「レアル・マドリーの歴史には、偉大な選手たちが存在してきた。偉大な勝利、タイトルとね。僕はそこに加わりたかったし、このクラブとファンの歴史を継続させていきたかったんだ」
さらに、バイエルンで得てきた経験に自信を示している。
「すべての試合に勝ち、可能な限りのタイトルを獲得することを目指さなければならない。僕は勝者のメンタリティーと飢餓感をバイエルンで植え付けられた。レアル・マドリーもそれが必要で、そういった点で自分が貢献できればいい。僕の経験とクオリティーをピッチで表していきたい」
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