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レアル・マドリード、ヴィニシウスがスペイン国籍取得間近に!ただし「久保建英の復帰は何も明確ではない」 | ラ・リーガ

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レアル・マドリード、ヴィニシウスがスペイン国籍取得間近に!ただし「久保建英の復帰は何も明確ではない」 | ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】ヴィニシウスのスペイン市民権取得が、いよいよ秒読み段階に入ったという。

レアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオールのスペイン国籍取得が間近に迫っているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

2020年夏、スペインに住んでから2年が経ち、二重国籍取得を申請する条件が整ったヴィニシウス。だがパンデミックの影響によって、スペインの市民権取得は遅れに遅れていた。

『マルカ』によれば、ヴィニシウスは二重国籍取得の申請後、スペインの憲法、社会、文化に関する25の質問を受ける試験(60%以上の正解率が必要)、さらには口頭試験に合格。それ以降、取得の許可が下りるのを待ち続けてきたが、どうやら法務省の手続きは最終段階に入り、いつ連絡が来てもおかしくない状況になったという。

現在レアル・マドリードのEU圏外3枠を占めるのはヴィニシウス、FWロドリゴ、DFエデル・ミリトンとなっているが、来季は枠が一つ空く見込みに(ちなみに残り2選手も二重国籍の取得を申請中)。これまでの報道からすれば、空いた枠を埋める候補とされるのはマジョルカFW久保建英、ボルシア・ドルトムントMFヘイニエル・ジェズスのレンタル組2選手となるが、しかしながら『マルカ』はヘイニエルはおろか久保の復帰も「明確ではない」と記している。

「注目されるのは、レンタルに出されているクボとヘイニエルだ。だが一人目が(レアル・マドリードのトップ)チームに加わるかは何もはっきりしておらず、二人目についてあまったく考慮されていない。日本人に関して言えば、彼はこれからずっとEU圏外枠を占めることになる。なぜならば、(スペイン国籍を取得するためには)スペインに10年連続で居住し、自分の国籍を捨てなければならないからだ。そんなことはしないだろう」

果たして、ヴィニシウスがスペイン国籍を取得した後、代わりにEU圏外枠を使うのは誰になるのだろうか。

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