バレンシアがDFダニエル・ヴァスのアトレティコ・デ・マドリード移籍に合意した模様だ。そして、その後釜にはRBライプツィヒMFイライクス・モリバを据えるという。
スペイン『マルカ』曰く、バレンシアとアトレティコはヴァスの移籍に関して合意した様子。ニューカッスルに移籍したDFキーラン・トリッピアーの後釜を求めていたアトレティコは、今夏フリーとなるヴァスを獲得すべく移籍金200万ユーロのオファーをバレンシアに提示したが断られ、条件を270万ユーロ+インセンティブに引き上げて交渉を成立させたとみられる。
そして『マルカ』、また『アス』によれば、バレンシアは今季ボランチとして起用してきたヴァスの後釜として、イライクスを半シーズンのレンタル移籍で獲得するようだ。イライクスは現地時間27日にバレンシアのメディカルチェックを受け、同日からホセ・ボルダラス監督の練習に参加する見通しとされる。
イライクスは昨夏、下部組織から過ごすバルセロナとの契約延長交渉が決裂して、トップチームの活動から切り離されたことで話題となった。その後RBライプツィヒが移籍金1600万ユーロ近くをバルセロナに支払いドイツへと渡ったが、新クラブでの出場機会はここまでブンデスリーガ2試合、チャンピオンズリーグ3試合の合計5試合にとどまっている。
なおバレンシアは、イライクスの買い取りオプションを保有しないようだ。
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