週末に開催された日本人選手が所属する海外サッカーの結果を振り返る。
吉田麻也が王者から今季初ゴール！
プレミアリーグ
南野拓実（リヴァプール）
vs リーズ｜ベンチ外
冨安健洋（アーセナル）
vs ノリッジ｜先発出場（63分OUT）
アーセナルでのトレーニングはわずか1日半しかできなかった冨安だが、ノリッジ戦で早速先発。右サイドバックに入ると、空中戦で強さを見せて安定した守備を披露。他にもビルドアップでの貢献や惜しいボレーを放つなど、攻撃面でも大きな存在感を見せた。コンディションを考慮しての途中交代となったが、サポーターから大きな拍手を浴び、1-0の勝利に貢献した。
ラ・リーガ
久保建英（マジョルカ）
vs アトレティック・クルブ｜先発出場（78分OUT）
3試合連続の先発となった久保はトップ下に入り、少ないチャンスで鋭いパスを送るシーンを見せたものの、チームとともに押し込まれる難しい展開に。ゴールには絡めないまま交代となっている。チームも今季初黒星を喫した。
セリエA
吉田麻也（サンプドリア）
vs インテル｜フル出場
こちらも3試合連続先発となった吉田は33分、CKのこぼれ球にいち早く反応して左足でネットを揺らす。今季初ゴールを奪った。前年度王者との2-2引き分けに大きく貢献している。
スコティッシュ・プレミアシップ
古橋亨梧（セルティック）
vs ロス・カウンティ｜ベンチ外
ベルギーリーグ
三好康児（アントワープ）
vs オイペン｜先発出場（71分OUT）
2試合連続の先発出場を果たした三好は、前線で献身的に働くも、大きな活躍は残せず。途中交代でベンチに下がった。チームは1-0で勝利している。
森岡亮太（シャルルロワ）
vs ヘント｜フル出場
この日も中盤底でスタメン入りした森岡は、チーム2位のパス数(41)に最多キーパス(2)と、チームの中心としてゲームを動かした。ゴールやアシストこそなかったが、3-2の勝利に貢献している。
伊東純也（ヘンク）、三笘薫（サン=ジロワーズ）
ヘンク｜伊東：先発出場（91分OUT）
サン=ジロワーズ｜三笘：途中出場（82分IN）
伊東が先発したヘンクは72分にPKで先制、さらにそのプレーで相手が退場者を出したことで優位を得る。しかし82分、この日がユニオンデビューとなった三笘が状況を一変させる。約10分間で3度も得意のドリブルから決定機を作り、後半アディショナルタイムの劇的同点弾につながったCKも獲得。抜群の存在感を見せた。
鈴木武蔵（ベールスホット）、シュミット・ダニエル、鈴木優磨、橋岡大樹、松原后、伊藤達哉、林大地、原大智（シント＝トロイデン）
ベールスホット｜鈴木：出場なし
シント=トロイデン｜シュミット、橋岡：フル出場、鈴木、林：先発出場（72分OUT）、原：途中出場（72分IN）、松原、伊藤：出場なし
今夏の移籍騒動を謝罪してシント＝トロイデンに合流した鈴木優磨が初先発飾った一戦、42分に自陣から林大地がドリブルで中央をぶち破ると、フリーの味方へラストパス。移籍後初アシストをマークした。これが決勝点となり、シント＝トロイデンが勝利を飾った。
日本人所属チームの試合結果
プレミアリーグ
リーズ 0－3 リヴァプール
アーセナル 1－0 ノリッジ
ラ・リーガ
アトレティック 2－0 マジョルカ
セリエA
サンプドリア 2－2 インテル
スコティッシュ・プレミアシップ
セルティック 3－0 ロス・カウンティ
ベルギーリーグ
オイペン 0－1 アントワープ
ヘント 2－3 シャルルロワ
ヘンク 1－1 サン=ジロワーズ
ベールスホット 0－1 シント=トロイデン
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