バルセロナの絶対的エース、リオネル・メッシの退団が現実味を帯び始めている。『ムンド・デポルティーボ』など複数の大手メディアが報じた。
2019-20シーズンは12年ぶりの無冠に終わったバルセロナ。チャンピオンズリーグでは、準々決勝でバイエルン・ミュンヘンに2-8と大敗するなどショッキングな敗退となり、2021年までの契約を結ぶメッシの去就に関しても騒がれ始めている。
契約解除金には7億ユーロ(約880億円)という大金が求められるが、メッシは退団する意思をスペインで内容証明の際に使用される”Burofax”を通じてクラブに伝えた模様。さらに、同選手は一方的に契約を解消できる条項を行使する考えを持つようだ。クラブのリーガル部門がこの連絡を受け取り、メッシの退団はまた一歩近づいている。
先日、バルセロナではロナルド・クーマン新監督が誕生。新指揮官はエースについても特別扱いする意思はないことを示唆しており、それがメッシの決断に拍車をかけているようだ。
なお、クラブのレジェンドである元スペイン代表DFカルレス・プジョル氏は自身のTwitterで「レオに敬意と称賛。友よ、私は全面的に支持する」とツイートし、話題を集めている。さらに、このツイートに対してバルセロナFWルイス・スアレスは拍手の絵文字で返答した。
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