元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが、古巣バイエルン・ミュンヘンのポッドキャストに登場。妻が新型コロナウイルスに感染していたことを明かした。
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。オランダでも感染者が2万人以上確認され、国内では外出禁止令など、厳戒態勢が敷かれている。サッカー界も大きな影響を受けており、エールディヴィジは3月中旬にリーグ戦が中断され、再開に向けた見通しも立っていない。
そんな中、元オランダ代表FWは妻のベルナディアンさんが新型コロナウイルスに感染していたことを明かした。「そこまで悪化はしなかったけど、気持ちいいものではないね。妻は体調が非常に悪かったんだ。今は幸運にもまた陰性となり、よくなってきている」と語っている。
「彼女が一番つらかったのは、胸に圧迫感があって呼吸が困難になったこと。しかも1～2日間経てばよくなるわけではないんだ。あれより悪化しなくてホッとしているよ」
ベルナディアンさんの感染により、ロッベンは3人の子供と共に自宅隔離を余儀なくされたようだ。家族には感染が広がらなかったと明かしたが、意識を変えるべきだと呼びかけている。
「やるべきことをやるべき。今はそう考えるようになったし、ほとんどの人も理解しただろうね。でも最初のころは『自分は大丈夫、まだ若いし、みんなで外に出よう』と言っている人もいっぱいいたね。当然、まったくクールじゃない。みんなもこれからは指示に従うようになってほしい」
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