エヴァートンが、ヌーノ・エスピーリト・サント監督の招聘に動こうとしているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が報じた。
カルロ・アンチェロッティ体制2年目を迎えたエヴァートンは今季、プレミアリーグで10位フィニッシュ。そんな中、先日にはジネディーヌ・ジダン監督が退任したレアル・マドリードにアンチェロッティ監督が引き抜かれることになった。
突如として指揮官と別れることになったエヴァートン。イタリア人指揮官の後任探しを進めるクラブは、ヌーノ監督への興味を強めているようだ。ヌーノ監督は2017年から率いていたウォルヴァーハンプトンを2020-21シーズン限りで退任。新シーズンからはフリーの状態となる。
エヴァートンの上層部は、ウォルヴァーハンプトンを2018-19シーズンから2年連続で7位入りさせたヌーノ監督を高く評価。一方で、今季のウェスト・ハムを6位にまで押し上げた元エヴァートン指揮官のデイヴィッド・モイーズ監督にも興味を示しているとのこと。今後の指揮官人事に引き続き注目だ。
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