元アーセナルのMFアレクサンデル・フレブが、過去の自身の決断を振り返りつつ古巣への思いを吐露した。アーセナルのポッドキャストで語っている。
2005年夏にシュトゥットガルトからアーセナルに完全移籍し、在籍3シーズンで130試合に出場したフレブ。主力選手として絶頂期を過ごす最中、2008年夏にバルセロナへの完全移籍を決断した。
しかし、バルセロナではレギュラーを獲得することができず、シュトゥットガルト、バーミンガム、ヴォルフスブルクへのレンタルを経験。負傷などの影響もあり十分な活躍を披露することができないまま、2012年1月にバルセロナとの契約を解除し、ロシアのクリリヤ・ソヴェトフへと活躍の場を求めることとなった。
39歳になった現在でもベラルーシで現役を続けるフレブは、「だいぶ経ったけど、まだ移籍について考える」と語り、アーセナルを離れたことを後悔し続けていると明かす。
「理解できない。今日に至るまで、何が起こったのか、なぜその決断をしたのか、いまだに理解できていない。もちろん、あの時のバルセロナは世界最高のチームだったけど、当時はアーセナルで本当に幸せだった。友達もいたし、監督も楽しかったし、最高のチームでプレーしていた。ファンも、スタジアムも、何もかもが最高だった。なぜ去ったのか?」
また、当時チームを率いていたアーセン・ヴェンゲル氏と会話した際には、感極まって涙さえこぼしたという。
「私はアーセン(ヴェンゲル)と話した時に泣いた。私たちは私が去る前の休日に話をして、彼は私を残したいと彼は私に言った。僕は泣いたよ。その時はどうしたらいいのかわからなかった」
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