2022-23シーズンからマンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハーグ監督が、新チームの構想を口にしている。オランダの新聞『Trouw』が伝えた。
アヤックスで能力を示し、2022-23シーズンよりマンチェスター・Uで指揮を執ることとなったテン・ハーグ監督。2025年6月までの契約期間に1年間の延長オプションが付帯し、複数の有名選手が2022年夏に契約満了を迎えるとされるなかで再建が求められる。
テン・ハーグ監督は、マンチェスター・Uにおいてもアヤックスのような攻撃的なフットボールを志すと語った。
「監督としての見解を変えるつもりはない。選手のタイプによってプレーの仕方が決まるが、選手に求められる要求やタスクは自分でコントロールする」
マンチェスター・Uにはクリスティアーノ・ロナウドらが在籍。しかし、テン・ハーグ監督は自身が絶対的な統率力を発揮することを望んでいる。
「選手のタスクは私が決める。タスクを果たさない者がいれば、誰であろうとそのことを自覚させる。それに対して妥協はしない。私は契約する前に、仕事のやり方について要求をする。その要求が満たされないなら、私はサインしない」
また、「(選手選びは主観ではなく)チームの結果によって判断される。独裁者にはなりたくないし、一緒に働きたい。でも、移籍について発言権を持ちたい。それが私にとっての条件だった」と、移籍市場においても一定の要求が通る条件での就任であることを明かした。
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