MFポール・ポグバとマンチェスター・ユナイテッドの別れが迫っているようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が報じた。
2016年夏に凱旋する形でユヴェントスからマンチェスター・Uに完全移籍したポグバ。スターの1人としてチームをけん引してきたが、現行契約の期限が2022年夏に迫っておりフリーでの退団が見込まれている。
2021-22シーズンには負傷の影響もあってなかなかベストパフォーマンスが発揮できず。日本時間20日のプレミアリーグ第30節リヴァプール戦でも、先発したものの負傷により10分に交代を強いられ、回復までに最低で4週間を要すると明かされている。
マンチェスター・Uの試合は5月末までであり、そのリヴァプール戦がポグバにとってマンチェスター・Uでのラストマッチになった可能性があるとのこと。ラルフ・ラングニック監督も21-22シーズン中に復帰できる可能性は「非常に低い」と認めた。
そして、今回の報道によれば、ポグバはマンチェスター・Uの選手たちによるWhatsApp（メッセンジャーアプリ）のグループに別れのメッセージを投稿したという。2022年夏に移籍することを伝え、グループを退会したと報じられている。
なお、ポグバに関心を示すクラブは複数あると見られるが、選手当人と代理人のミーノ・ライオラ氏の意向が判然とせず。具体的な新天地については、今後の動きを見守る必要がありそうだ。
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