マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、クリスマス前から年始にかけての連戦に向け、「重要な期間」と気を引き締めた。
2試合未消化の状況で首位のリヴァプールから8ポイント差の9位につけるマン・Uは、17日に行われるプレミアリーグ第13節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦する。チームはこの試合から年明け2日までの17日で6試合を戦う過密日程となっている。
スールシャール監督はシェフィールド・ユナイテッド戦を控え、「これからの連戦は我々にとって非常に重要だ。年明けのアストンヴィラ戦後にはリーグ戦の間隔が少しあくことになるからね」と口にし、リーグ優勝に向けて勝負を分ける期間になると強調した。
「連戦後に(リーグ優勝が狙えるかどうか)答えが出るだろうね。もしその時、選手たちが(タイトルに)チャレンジできない状況だと考えるようになっていたら、私は失望するだろう。今現在はしっかりとリーグでの戦いに関与できている」
「16日ほどで6試合を消化することになるが、一試合一試合に集中していかなければならない。そうしなければ、勝ち点を期待している試合であっさりと勝ち点を落とすことになってしまうだろう」
直近のリーグ戦5試合で4勝1分けのマン・Uに対し、シェフィールド・ユナイテッドはここまで1分け11敗の未勝利で最下位に低迷。それでも、スールシャール監督の言う通り、一戦必勝で臨んでしっかりと勝ち点3を手にしたいところだ。注目の一戦は、日本時間18日の5時にキックオフを迎える。
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