日本代表のFW前田大然がサウジアラビア代表戦へ意気込みを語った。『JFA』がコメントを伝えた。
森保一監督率いる日本は、1月27日に行われた2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第7戦で中国代表に2-0で勝利。1日に行われる第8戦では、勝ち点4差で追う首位のサウジアラビアをホームに迎える。
中国戦で58分から途中出場して勝利に貢献した前田は、久々のA代表での戦いに、「代表はコパ・アメリカ以来だったので中国戦では緊張しました」と語りつつ、「まずはチームが勝ったのでよかったと思っています」と安堵。個人のパフォーマンスについては、「やりたいことをやれたことはよかったですが、ゴールには絡んでいないので、どんどん絡んでいかないとならないと思っています。ゴールを獲ってチームに貢献したいです」と口にし、ストライカーらしくゴールでの貢献を見据えた。
そして、サウジアラビアについては、「今まで戦ってきたチームよりも強度が高いと思いますが、まずは競り合いで負けないことだと思いますし、日本らしいサッカーをすれば勝てると思うので、みんなでしっかり勝って勝ちたい」とコメント。具体的な勝利へのポイントについても言及した。
「中国よりも背後は空いていると思うので、どんどん狙っていきたいです。前線から行ってボールを獲れればチャンスですし、獲れずに相手がロングボールを蹴ってきてもセカンドボールを獲れれば自分たちのチャンスになるので、前から行くのは大事です。最初から出ても途中から出ても僕がやることは変わらないと思っています」
勝ち点15の日本と勝ち点19のサウジアラビアによるグループBの天王山は、1日の19時10分にキックオフを迎える。
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