バルセロナが、リヨンに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイの獲得に動いているようだ。
昨シーズンに12季ぶり無冠となったバルセロナは、2019-20シーズン終了後にキケ・セティエン前監督をわずか半年で解任。後任として、クラブレジェンドでオランダ代表を率いていたロナルド・クーマン監督を引き抜いた。
今夏の退団希望を出したリオネル・メッシの残留が決まり、新たな船出となるバルセロナは人員整理を進めているが、攻撃陣の補強として現在、クーマン監督の教え子であるデパイへの関心が伝えられる。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏も10日、「メンフィス・デパイはバルセロナと個人条件の面で合意済みだ」と伝えたところだ。
しかし、リヨンを率いるリュディ・ガルシア監督は、デパイに関して、「将来についてはわからない。現時点でオファーはないよ。新たなニュースはない状況だ」と、正式オファーを受け取っていないことを強調した。
なおリヨンは、11日に行われるリーグアン第3節でボルドーと対戦。デパイは現時点でこの試合に臨むスカッドに入る予定とのことだが、バルセロナは正式オファーを出す決断を下すのだろうか。
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