レアル・マドリードからの期限付き移籍が濃厚なMF久保建英だが、ビジャレアル移籍の可能性が高まっているようだ。スペイン『as』が伝えた。
今季マジョルカで見せた活躍から、ラ・リーガ半数のクラブだけでなく、アヤックスやラツィオといった国外の強豪も関心を示している伝えられた久保。去就に大きな注目が集まっているが、有力な移籍先はビジャレアルであるようだ。
『as』によると、レアル・マドリードのゼネラルディレクターを務めるホセ・アンヘル・サンチェスと久保の代理人は、先週レンタル先に関する方針を固めるため会談を行ったという。そして久保は、ビジャレアル、セルタ、グラナダ、オサスナの提案を好んでおり、中でもビジャレアル移籍に前向きであるようだ。
久保本人は、来季トップレベルで40試合に出場することを目標としており、家族や代理人と相談しつつ、またオファーを提示するクラブの監督の意見も重要視している模様。ビジャレアルのウナイ・エメリ監督は獲得に熱心であり、またセルタのオスカール・ガルシア監督の提案にも魅力を感じているようだ。
さらに同メディアは、レアル・マドリード側はビジャレアルの他、同様にヨーロッパリーグ出場権を持つグラナダの提案も好んでいると伝えた。グラナダ側は、年俸負担とレンタル料を合わせて500万ユーロまでオファーを引き上げることを検討していると見られている。
なお、久保にはドイツ王者バイエルン・ミュンヘンもオファーを提示した模様。しかし、選手はスペインでのプレーを望んでおり、レアル・マドリードはバイエルンに否定的な回答をしたようだ。
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