レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、アトレティコ・マドリード撃破に歓喜している。スペイン『モビスタール・プルス』に語った。
現地時間12日のラ・リーガ第13節でホームに無敗の首位・アトレティコを迎えたレアル・マドリード。1試合消化試合数が多い状態ながらもライバルに勝ち点6差を付けられていたが、カゼミーロの得点とオウンゴールによって2-0で勝利した。
試合後、ジダン監督は「この一試合のすべてに満足している。チャンピオンズの試合と同じくね。しかし、なんて勝利なんだ!アトレティコは26試合無敗だったんだよ」と歓喜。昨シーズンから無敗を継続していたアトレティコに今季ラ・リーガで初めての黒星をつけられたことを高く評価した。
「私たちはピッチ全体で良質なプレッシングを見せて、アトレティコを試合に入らせなかった。彼らはサウールがチャンスを迎えただけで、私たちが試合をコントロールしていた」
また、ピッチ全体を掌握したMFトニ・クロースとMFルカ・モドリッチには格別の賛辞を贈っている。
「彼らをサイドに開かせたのは確かだ。私たちはそうしたことを行う必要があった。そうして素早くサイドから逆サイドにボールを回し、ダイアゴナルからスペースを見つけた。クロースとモドリッチはやばいね。彼らは並外れているし、カリムもそうだった。ルーカスも素晴らしく、カルバハルも私たちのキャプテン(セルヒオ・ラモス)もヴァランも、全員がとても良い」
「ここまで、批判されてきた影響はあったか?分からない。重要なのは、私たちが行っていることを信じること。何より大切なのは、選手たちが信じていることなんだよ。私たちは、マドリーがプレーする術を知っていることを示したんだ。心が痛むようなこともあるが、それは私たちを強くする。批判はフットボールの一部だし、私たちはそれに耐えなくてはならない」
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