マジョルカを率いるルイス・ガルシア・プラサ監督が、所属する日本代表MF久保建英について語った。サッカーメディア『Goal』が伝えている。
マジョルカは現地時間21日、ラ・リーガ第2節でアラベスと対戦して1-0で勝利。久保はトップ下のポジションで初先発し、自身のスキルを活かして積極的に攻撃に絡んでいくプレーを見せた。
試合後、ルイス・ガルシア監督は久保の適応を喜んでいる。
「良いね。少しずつペースをつかんでいると思う。素晴らしいのは彼の加入初日、（以前のレンタル在籍中の選手も多く）ロッカールームに入れば誰もが彼のことを知っていて、ハグをして、全員と話ができるということだ。彼に対して、以前とは異なることについて説明をしたが、飲み込んでいっていると思う」
一方で「彼はもっとできると思っている」とも口にしたルイス・ガルシア監督。現在のクオリティに満足していることを強調しながら、さらなる向上を促した。
「私は満足しているよ。ボールを受ければ一味違うプレーをやってのけるし、とても働き者だ。しかし、もっとゴールに貪欲にならなければならない。もっとペナルティーエリア内に入り込み、もっと深みを取り、もっと前に進んで行かなければならない。だが、私は彼にとても満足している。大きな貢献をしてくれるだろう」