コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスがエヴァートンを退団する可能性があるようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
ハメス・ロドリゲスは2020年夏に出場機会を求めてレアル・マドリードからエヴァートンに完全移籍。負傷に悩まされる時期もあったが、2020-21シーズンのプレミアリーグ23試合で6ゴール5アシストを記録した。
しかし、2021-22シーズンに向けてはハメス・ロドリゲスを重用していたカルロ・アンチェロッティ監督がレアル・マドリードに復帰。新指揮官にアファ・ベニテス監督が就任した。
そして、ベニテス監督は以下のように高額のサラリーの選手の稼働率が落ちることへの拒否感を示すコメントを発している。
「ここ数年、補強に多額の資金を投じているのは誰もが知るところだ。ファイナンシャルフェアプレー(FFP)に従って、最善の方法で管理しなければならない。高給を受け取っていながらあまりプレーできない選手がいるとしたら、解決策を見出したい」
イギリスの各紙はこの発言がハメス・ロドリゲスに向けたものではないかと報道した。『マルカ』はこれらの背景や、レアル・マドリード時代にハメス・ロドリゲスがベニテス監督にあまり起用されなかったことを踏まえ、コロンビア代表MFが退団に踏み切る可能性を指摘している。
また、元イングランド代表のケヴィン・フィリップス氏が「『移籍は許可するから誰か獲得してくれ』と言っているようなものだ」との見解を示していることも伝えた。
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