FWルカ・ヨヴィッチはレアル・マドリードで勝負する意思をもう持っていないようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
2019年夏にフランクフルトからレアル・マドリードに完全移籍加入し、次世代のストライカーとして期待を集めたヨヴィッチ。しかし、長年にわたって重要選手に君臨するカリム・ベンゼマの牙城を崩すことはできず、ここまで多くの出場機会を得ることはできていない。
特にカルロ・アンチェロッティ監督下の2021-22シーズンにはリーグ戦13試合に出場しているが、プレータイムはわずかに281分間。そういった状況から、2022年夏の退団を希望しているようだ。
一方、ヨヴィッチを注視する複数のクラブは2022年1月に問い合わせを行ったが、いずれも交渉には入らなかったという。アーセナルとエヴァートン、ミラン、ドルトムントが関心を示していたとされるが、具体的なオファーには至っていない。
とはいえ、獲得時にレアル・マドリードは移籍金6000万ユーロを投じており、現行契約も2025年夏まで。費用の償却を控えていることから完全移籍は難しく、買い取り条項を含むレンタルが見込まれているとのことだ。
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