重要なサウジアラビア戦を前に水沼氏と佐藤氏がポイント解説。「スペースをうまく使うことができるかがポイント」｜サッカー日本代表

グループBで現在4位の日本は10月、同1位のオーストラリア、2位・サウジアラビアとの対戦を控える。

7日の26時にはサウジアラビアとの試合が待っているが、この試合に向けて水沼氏と佐藤氏が解説。相手をどう攻略すべきかについて佐藤氏は映像を使いつつ、「ボールをつなぐことがうまく、攻撃のところで前に人数をかけていく。奪ったときに（両サイドバック裏やボランチとCBの間の）スペースをうまく使うことができるかがポイントの一つ」と語り、試合展開によってはFW浅野拓磨の起用も面白いと説明した。

一方で、水沼氏は警戒すべき選手にMFアル・ムワラドを指名。「周りの選手とは違ってオフ・ザ・ボールの時も走ってくる。彼は献身的に走ってくるので捕まえようとすると、厄介な選手になるかもしれない」と理由を口にした。

また、水沼氏はアウェーでの戦いに言及。環境面での難しさを含めて「折り合いをつけるのは難しいかもしれない。自分たちも保持したいけど、相手に保持されることを覚悟しながらカウンターを狙うとか、プレスではめていくことが大事になると思う」と戦い方について見解を述べた。

「焦れずに戦えれば」とポイント語った両氏。サウジアラビア戦はどんな試合になるだろうか。

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