バイエルン・ミュンヘンのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの将来は不透明なままとなっている。ドイツ『シュポルト1』が報じた。
コウチーニョは昨夏、バルセロナからバイエルン・ミュンヘンへとレンタル移籍。ここまでリーグ戦22試合に出場し、8ゴール6アシストという成績を残しているが、トーマス・ミュラーのポジションを奪うには至っていない。
レンタル移籍には買い取りオプションも付帯されているが、バイエルンは完全移籍を望んでいない様子。本人はバイエルン残留を望んでおり、ハンジ・フリック監督もポジティブな意見を口にしているが、1億2000万ユーロ(約140億円)という高額な移籍金が足かせとなっているようだ。
また、代理人のキア・ヨーラブヒアン氏は「何度も言っているようにフィリペの将来についてはまだ何も決定していない」と話しつつ、「フィリペはミュンヘンでとても幸せだ。彼はこのクラブと、プロ意識の高さを気に入っている」と語り、残留に前向きであることを示唆している。
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