ドルトムントが、マンチェスター・ユナイテッドに対してイングランド代表FWジェイドン・サンチョの移籍交渉期限を通達したようだ。
20歳ながら世界屈指のウインガーに成長したサンチョ。今シーズンも公式戦44試合で20ゴール20アシストをマークするなど、印象的な活躍を披露している。
そのサンチョに関しては、かねてから今夏のマン・U移籍がうわさされている。『Ruhr Nachrichten』によれば、ドルトムントは去就の行方を来シーズンが迫るまで引き延ばさないように、マン・Uに対して移籍交渉期限を通達。移籍金1億2000万ユーロのオファーを5週間以内に提示しなければ、サンチョを放出しないことを明確にしたという。
これまでの報道によれば、新型コロナ禍の市場価格低下により、マン・Uはサンチョの移籍金引き下げを狙っている。しかし、ドルトムントのマネージング・ディレクターを務めるハンス・ヨアヒム・ヴァッケ氏は先日、「コロナの影響による割引はない」とディスカウントに応じない姿勢を強調していた。
なお、サンチョは2022年6月までドルトムントと契約しているものの、『Goal』と『SPOX』の情報によれば、新契約を締結する意向はないとのこと。マン・Uはドルトムントの通達に対してどのような反応を見せるのか、その動向が注目される。
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