レアル・マドリードは来週中にも、パリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペの獲得を決めるようだ。スペイン『マルカ』電子版が報じている。
同メディア曰く、レアルとエンバペ側はここ最近に交渉を一気に進めており、18日金曜日には契約条件について合意に達することを目指している模様。ただしレアルの正式なエンバペ獲得アナウンスは、同選手がリーグ・アンの優勝争いに集中していることに配慮して、今季終了後になる予定という。
レアルは昨夏PSGに対して、今季限りで契約が切れるエンバペの獲得オファーとして2億ユーロを提示したものの、拒絶されたとみられる。このためにエンバペをフリーで獲得することを決断し、公に交渉が可能となる1月まで待つことにしたようだが、今度はチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で両チームの対戦が決定。奇妙な雰囲気が生まれることを嫌ったエンバペ本人から交渉の先伸ばしを希望され、そして現在になって、ようやく獲得を内定させる目処が立ったようだ。
レアルはエンバペに対して、年俸としてネットで2500万ユーロ、さらに移籍金を支払わずに済んだことで6000〜8000万ユーロの移籍ボーナスを支払うとされている。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。