バルセロナのロナルド・クーマン監督が、自身の去就に言及している。
チャンピオンズリーグ(CL)開幕戦でバイエルン・ミュンヘンに0-3と完敗し、解任報道が過熱したクーマン監督。さらに第2節でもベンフィカに同じスコアで敗れ、解任は「時間の問題」とまで報じられていた。しかし2日、ジョアン・ラポルタ会長は「何が起きても彼はここで続ける」と発言。指揮官の続投を明言した。
そんな中で迎えたラ・リーガ第8節、バルセロナは王者アトレティコ・マドリードと対戦した。しかし24分で失点すると、44分には昨年に戦力外通告で放出したルイス・スアレスにゴールを奪われ、0-2で敗れている。
試合後、会見でクーマン監督は失点シーンについて言及。「ニコは(トマ)ルマルについていけなかったし、中央に1人足りなかった。なぜ3バックを採用しているか理解しているか? 中央にスピードがないからだ」とし、「いくつかの局面では問題なかったが、先制点のような重大なミスを犯してしまった。明確なチャンスはなかったかもしれないが、もっと相手を苦しめられたはずだ」と試合を振り返っている。
そして、ラポルタ会長の発言についても問われると、以下のように語っている。
「(ラポルタとの話し合いは)良かったと思う。それまでははっきりしていなかったからね。昨晩から今朝にかけて、チーム、クラブ、私の立場について話し合ったんだ」
「クラブ側には明確な説明を求めた。何がどうなっているのかを知るのは重要だが、ここはバルセロナだ。試合に勝たなければならないことはわかっている」
「会長は幹部と話し合い、(支持する)決断を下してくれた。それは完ぺきだよ」
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