ライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーは、来夏の移籍が報じられるリヴァプールのユルゲン・クロップ監督について言及し、「世界最高の監督であるユルゲン・クロップがいる」と指揮官を称賛した。ドイツ衛星放送『スカイ』が伝えた。
今季、ブンデスリーガ第23節を終えた時点で2位につけるなど優勝争いを演じすライプツィヒのエースとして君臨するヴェルナーは、ここまでリーグ戦21ゴールを記録。UEFAチャンピオンズリーグ（CL）でも結果を残しており、今季公式戦27ゴールをあげるヴェルナーには多くのビッグクラブが関心を示している。
その中でも獲得に熱心だとされるのが、欧州王者であるリヴァプールだ。ヴェルナーも以前、リヴァプールに対して「世界最高のチームであるリヴァプールからの興味にとても誇りを感じている」と話しており、本人も移籍に前向きだと伝えられていた。
そしてヴェルナーは22日、ブンデスリーガ第23節シャルケ戦の後、ドイツ『スカイ』に対して「昨年の契約延長まで、バイエルンの話ばかりだった。でも、今はメディアや僕たちの試合を通じてリヴァプールの話が浮上している」とコメント。同郷のユルゲン・クロップ監督を称賛しつつも、来季の去就が不透明であることを強調している。
「世界最高の監督であるユルゲン・クロップがいる。それに彼はドイツ人だ。僕のプレースタイルには、彼のチームがとてもよくフィットすると言われているね。でも、今はライプツィヒのことだけを考えている。まだトッテナムとの（CLラウンド16）第2戦もあるから、来シーズンのことなんて考えられない。今後のことはシーズンが終わってから考えることになるだろう」
リヴァプール移籍が報じられるヴェルナーは、来季赤いユニフォームに袖を通すことになるのだろうか。
なお、ヴェルナーの移籍が噂されるリヴァプールは現地時間24日、プレミアリーグ第27節でウェストハムと対戦する。この試合は日本時間25日5時からライブ配信される。
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