バルセロナ指揮官への就任が発表されたシャビ監督が、意気込みを語っている。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。
現役時代にもチームの頭脳として数々の栄冠を手にしたシャビ監督は、2019年よりカタールのアル・サッドで指導者キャリアをスタート。既に7つのタイトルを獲得したことが伝えられており、ロナルド・クーマン前監督を解任したバルセロナでは、帰還を待望する声が高まっていた。
そして現地時間6日、シャビ監督の就任が公式発表。バルセロナに渡るためにドーハの空港へ立ち入ったところで、メディアに対して以下のような意気込みを口にしている。
「我々は最大限に働く。バルサは勝たなければいけないクラブだ。負けることも、引き分けることもできない。（最初に）選手たちと話をして、彼らのやり方を見て、そこから私のアイデアを伝えていく」
さらには、自身の古巣にして愛するクラブでもあるバルセロナが本来いるべき地位を強調するメッセージを発した。
「我々はバルサなんだ。我々は世界最高のクラブであり、世界最高のクラブには勝利が必要だ。選手たちが幸せを感じられるように我々は挑戦していく。勝利を目指すという目的をもってハードワークをしていく。私はとてもポジティブだよ。物事がうまく進むように一生懸命に取り組んでいかなければならない」
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