マンチェスター・ユナイテッドFWアマド・ディアロのゴールセレブレーションの意味を同クラブ公式サイトが伝えた。
昨夏にアタランタから最大3700万ポンドとみられる高額移籍金でマン・U入りすることが決まったアマド・ディアロは今冬、正式にクラブの一員に。先月にデビューを果たすと、11日に行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16ファーストレグのミラン戦では途中出場から移籍後初ゴールを記録し、1-1のドローに貢献した。
ゴールを決めた際にアマド・ディアロは、左手で左目を覆い、右手で右耳を塞ぐゴールセレブレーションを披露。珍しいポーズで注目が集まっていたが、これは先月に亡くなったアタランタ時代のチームメートへの敬意を表すものだという。
アタランタのウィリ・ブラシアーノ・タ・ビは先月、21歳という若さで肝臓がんにより死去した。アマド・ディアロはアタランタのユース時代、同じコートジボワール出身だったウィリ・ブラシアーノ・タ・ビと一緒にプレー。ゴールセレブレーションは同選手に捧げるものだったとのことだ。
なお、アマド・ディアロは先月24日、自身のSNSに「兄弟よ、安らかに眠ってください」と投稿し、仲間の死を悼んでいた。
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