アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、レアル・マドリードとのダービーマッチについて語った。サッカーメディア『Goal』が伝えている。
アトレティコは日本時間13日、ラ・リーガ第17節でレアル・マドリードと対戦して0-2で敗戦。前半早々にカリム・ベンゼマに先制点を奪われると、57分にもマルコ・アセンシオに加点されてそのまま試合を終えた。
試合後、シメオネ監督はライバルを称賛している。
「フットボールにおいてコントゥンデンシア（強力であること）は根幹的なものであり、今のマドリーは間違いなくそれを有している。ゴール前に到達したら、しっかりと決め切ってしまうんだよ」
また、レアル・マドリードのスタイルが好ましいものであるとも口にした。
「マドリーはコントゥンデンシアがあり、私好みのフットボールを実践している。後方でブロックをつくり、守備が堅く、スピードとコントゥンデンシアを持って攻撃に出るんだ。彼らは今季のリーグ戦をとても素晴らしいものにしている」
今節を終えてレアル・マドリードが勝ち点42で首位に君臨しているのに対し、アトレティコは1試合消化試合が少ないとはいえ勝ち点29の4位。それでも、シメオネ監督は「リーグ戦の結果が決まったわけじゃない」と前を向いている。
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