アレクサンダル・トライコフスキは、北マケドニアの歴史に残るゴールを決め、カタール・ワールドカップ欧州予選プレーオフでイタリアを敗退へと追いやった。
24日、プレーオフ準決勝で北マケドニアはイタリアと激突。スタディオ・レンツォ・バルベラではイタリアの猛攻を受け、計30本以上のシュートを浴びせられる。しかし、パレルモのホームグラウンドを熟知しているトライコフスキが、終了間際にゴールを決めてイタリアを葬り去った。
そのトライコフスキは北マケドニアでは最も有名な選手の一人だ。北マケドニアでこれまで75試合で20ゴールを挙げ、同国ではゴラン・パンデフに次いで2位の得点記録を持つ。彼の活躍もあり、欧州予選ではドイツに次ぐ2位で初めてプレーオフへと進出した。
10代の頃、チェルシーに入団し、2010年のコパ・アムステルダムでは、ブラジルのボタフォゴを相手に後半にゴールを決め、優勝に貢献した。
その後、クロアチアとベルギーでプレーし、パレルモで人気を博すようになった。シチリアで計4シーズンを過ごしたフォワードは、2019年に深刻な財務的不正によりリーグ制度から排除された際、クラブの他の選手とともに退団した。
その後、スペインのマジョルカに移籍し、現在はサウジアラビアのアル・ファイハでプレーしている。
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