アーセナルのミケル・アルテタ監督は、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督から学ぶべきことは多いと話した。
アーセナルは15日、プレミアリーグ第36節でリヴァプールと対戦する。リヴァプールは今シーズン、30年ぶりにリーグ優勝を達成。2015年に就任したクロップの努力がついに実を結んだ瞬間だった。
アルテタ監督は試合前の会見で、クロップとリヴァプールがともに成し遂げた偉業について語っている。
「驚異的だよ。チームを再構築し、新しい文化、新しい哲学、監督に合ったゲームモデルを作るのに時間がかかっていた。必要とされる選手一人ひとりを獲得し、本当に賢明だったのは、各ポジションに特化した選手を加えたことだ。財政的にも大きな支援を受け、大きな契約をしてクラブを変えた」
現在は、コロナ禍にあり、「4年前とは状況が異なるし、何かを再建する能力は限られる」としつつ、「リヴァプールがどのようにやっていたかを見ていく必要がある」と続けた。
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