イギリス『スカイスポーツ』で解説を務めるジェレミー・レドナップ氏が、ニューカッスルのスティーブ・ブルース監督について持論を展開した。
先日サウジアラビアの政府系ファンド「パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)」による買収が決定したニューカッスル。しかし、新オーナーが見守る中で迎えたプレミアリーグ第8節トッテナム戦では、先制こそするも前半だけで3失点。終盤に1点を返したが及ばず、2-3で敗れている。
ニューカッスルはこれで開幕8試合で3分け5敗。未だ勝利はなく、降格圏の19位に沈んでいる。レドナップ氏は「今のチームは降格候補の1つであり、毎週のようにミスをしていることからもそれはわかる」と厳しく指摘。また、ブルース監督について持論を展開している。
「彼を見ていて感じるのは、自分の惨めさから解放されたいのではないかな。自分のできる限りのことはしてきたと思うが、前政権の象徴でもある」
「一瞬一瞬を嫌がっているように思う。ここにいたくないんだろう。電話がかかってきたら安心すると思うよ」
先日、新オーナーは「今後何か変更があれば、スティーブに真っ先に知らせることになる。だがそれまでの間、私たちは彼の監督としての1000試合目の幸運を祈り、皆さんと一緒にチームを応援していきたい」と声明を発表している。今回の敗戦で再び去就が騒がれることとなっているが、ニューカッスルはどのような動きを見せるのだろうか。
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