アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスがチームにもたらしている効果について口にした。サッカーメディア『Goal』が伝えた。
2011年からの長期政権を築いているシメオネ監督率いるチームは、今季ここまでの6試合で4勝2分け負けなしと好調。2試合未消化ながらも4位につけている。10月31日に行われたオサスナ戦も3-1で勝利し、今季チームが記録した13得点は首位のレアル・ソシエダに次ぐ数字となっている。
チームに所属するステファン・サヴィッチは、今季のチームがこれまでの代名詞だった堅守速攻だけでなくディフェンスラインを上げて攻撃的に出るなどしていることについて言及していたが、シメオネ監督は「私はスアレスの存在がチームに多くのことをもたらしていると思う」と口にし、ウルグアイ代表FWの好影響について語った。
「これまでジエゴ・コスタやアルバロ・モラタも多くの特徴をもたらしていたが、我々は彼らとはまた異なるクオリティを探していた。ルイスは自分のそばに選手がいることを望んでおり、相手に打撃を与えることができる。それはチームのゴールでもある」
「我々はラダメル・ファルカオをチームに適応させたし、コスタもそうだった。今はスアレスと一緒だね」
アトレティコ加入後ここまでリーグ戦5試合で4ゴール1アシストを記録しているスアレス。早くもチームの中心になっている33歳のストライカーに引き続き期待がかかる。
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