レアル・マドリードが、レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFカイ・ハヴェルツ獲得に向けて巨額オファーを提示したようだ。ドイツ『ビルト』が伝えている。
20歳ながら既にドイツ代表にも招集されているハヴェルツは、今季の公式戦で15ゴール8アシストをマーク。ブンデスリーガで35ゴールに到達した史上最年少選手でもあり、リヴァプールやマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘンなどが注視していると伝えられている。
世界屈指の若手に対しては例に漏れずレアル・マドリードも目を光らせているようで、報道によればハヴェルツ獲得に向けて移籍金8000万ユーロを打診。レヴァークーゼンに1年残留させることも条件に盛り込んだという大型オファーだが、これは拒否されたとのこと。レヴァークーゼンは最低でも1億ユーロ以上の移籍金を求める構えだという。
なお、レヴァークーゼンのジモン・ロルフェスSD(スポーツディレクター)は、スペイン『マルカ』でハヴェルツに関して、「ドイツだけではなくて欧州のあらゆる偉大なクラブが彼を注視していることを我々は理解している。選手とは2022年まで契約を結んでいて、我々は落ち着いているよ」とコメント。一方で選手側は今夏の移籍を希望していると言われており、引き続き動向が注目される。
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