週末に開催された日本人選手が所属する海外サッカーの結果を振り返る。
プレミアリーグ
南野拓実（リヴァプール）
vs クリスタルパレス｜途中出場（60分IN）
クリスタルパレスと対戦したリヴァプール。南野拓実はベンチスタートに。フィルジル・ファン・ダイクがセットプレーから先制すると、32分にもアレックス・オックスレイド＝チェンバレンのゴールで追加点。後半立ち上がりに1点を返されると、60分に南野は右ウイングとしてチャンスを得る。しかし、なかなか攻撃に絡めず、決定機でも消極的な選択肢を取ったことで現地メディアの評価も低調に。88分はファビーニョがPKを決め、リヴァプールは3-1と勝利したものの、南野はアピールに失敗している。
冨安健洋（アーセナル）
vs バーンリー｜ベンチ外
ラ・リーガ
久保建英（マジョルカ）
vs ビジャレアル｜先発出場（69分OUT）
久保建英はビジャレアル戦で先発したものの、不本意な出来に。久保のいる右サイドからチャンスを作られ、前半に2失点を喫する。終盤にもPKでダメ押し弾を浴び、0-3と乾杯した。久保は69分までプレーし、ドリブルでチャンスメイクもしたものの、それ以上に守備面での不足が目立ってしまった格好だ。
セリエA
吉田麻也（サンプドリア）
vs スペツィア｜ベンチ外
ベルギーリーグ
坂元達裕（オーステンデ）、三好康児（アントワープ）
オーステンデ｜坂元：フル出場
アントワープ｜三好：途中出場（46分IN）
オーステンデとアントワープの一戦では日本人対決が実現。48分には、デビュー戦となった坂元が得意の切り返しからクロスで先制点をアシストしてみせる。その後、同点とされると、後半から出場していた三好もアシストを記録し、アントワープが2-1と逆転勝利を収めた。
森岡亮太（シャルルロワ）
vs ヘント｜フル出場
シャルルロワとヘントはスコアレスドローに。森岡亮太はフル出場したものの、ゴールに絡めなかった。
渡辺剛（コルトレイク）
vs オイペン｜出場なし
三笘薫、町田浩樹（ユニオン）、伊東純也（ヘンク）
ユニオン｜三笘、町田：ベンチ外
ヘンク｜伊東：フル出場
三笘薫を負傷で欠くユニオン・サン＝ジロワーズはヘンクと対戦。ヘンクは伊東純也が先発した。試合は首位のユニオンが2-1と競り勝ち、依然として好調をキープしている。伊東はフル出場となった
鈴木武蔵（ベールスホット）
vs ルーヴェン｜先発出場（89分OUT）
シュミット・ダニエル、橋岡大樹、松原后、林大地、原大智（シント＝トロイデン）
vs セラン｜シュミット、橋岡、原：フル出場、林：先発出場（91分OUT）、松原：出場なし
シント＝トロイデンはシュミット・ダニエル、橋岡大樹が先発し、最前線では林大地と原大智がコンビを組んだ。40分にシント＝トロイデンが先制。前線で原がポストプレーをこなすと、ロッコ・ライツのスルーパスに林が抜け出す。右足でGKの股間を抜き、今季3ゴール目を挙げた。しかし、44分に追いつかれて1-1で前半を終える。78分にPKで勝ち越すと、終盤には原がヘディングでダメ押し。今季4ゴール目もあって、シント＝トロイデンが3-1と勝利した。
日本人が所属するクラブの試合結果
プレミアリーグ
クリスタルパレス 1－3 リヴァプール
アーセナル 0－0 バーンリー
ブレントフォード 1－2 ウォルヴァーハンプトン
ラ・リーガ
ビジャレアル 3－0 マジョルカ
セリエA
スペツィア 1－0 サンプドリア
ベルギーリーグ
オーステンデ 1－2 アントワープ
シャルルロワ 0－0 ヘント
コルトレイク 1－1 オイペン
ユニオン 2－1 ヘンク
ベールスホット 3－1 ルーヴェン
シント=トロイデン 3－1 セラン
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