バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの交渉状況を明かした。サッカーメディア『Goal』が報じている。
2020年夏にクラブに対して退団の意志を通達したことが大きく報道されたものの、結局はクラブとの闘争を避けるために残留を決意したことを明かしたメッシ。しかし、新契約は依然として締結されおらず、去就に関する話題は飛び交っている。
そういった中、ラポルタ会長は「メッシの新契約は良い方向に向かっているが、まだ完了してはいない」と発言。慰留に全力を尽くすことを改めて強調した。
「関係するすべての役員と働き続ける必要がある。可能な限りの条件を提示することになる。関係性は良好だ。レオが残留するための必要なものは何でも準備している。バルサにとって可能な範囲内でのオファーを提示してきた。間違いなくレオには少なすぎる。彼はもっと多くのものを手にできるはずだ」
また、現状は楽観視できるものであるとも口にした。
「しかし、バルサを偉大にするという彼の強い願いにより、彼が我々の努力を理解し、ここでプレーを続けることをとても楽しみにしていると思う。金の問題ではない。すべてを勝ち取る可能性を有したチームプロジェクトの問題だ。我々は適度に楽観視している」
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