アーセナルのミケル・アルテタ監督が、若手選手たちの活躍を称えている。
今夏は移籍市場で24歳以下の選手獲得に1億4500万ポンド(約221億円)を投じたアーセナル。チーム刷新を図る中で開幕から3連敗を喫したが、その後公式戦4連勝。26日のプレミアリーグ第6節では、トッテナムとのダービーで3-1と快勝を収め、復調の兆しを見せた。
この試合ではオーバメヤンがゴールを決めた他、ブカヨ・サカ(20歳)とエミール・スミス=ロウ(21歳)がそれぞれ1ゴール1アシストをマーク。DFラインでも冨安健洋(22歳)やベン・ホワイト(23歳)が躍動し、守護神アーロン・ラムズデール(23歳)も好セーブを連発した。その他、サンビ・ロコンガ(21歳)やヌーノ・タヴァレス(21歳)も途中から出場し、今夏の加入選手全員がダービーのピッチに立っている。
アルテタ監督は会見で「プロジェクトが成功した日なのか?」と問われると、以下のように答えている。
「確かに、試合の最初から全面的に納得できるチームだった。エネルギーがあり、リズムも良く、クオリティは高く、まとまりがあって、ボールの有無に関わらず自分たちのやりたいことを理解できていた。誰もが認めると思うよ」
「そして、非常に効率的だったね。この部分はファイナルサードで欠けていた部分だった。正しいパスや枠内シュートなど、前半はその全てが上手くいっていたと思うよ」
また、ファンへ「このような素晴らしい雰囲気を作ってくれてありがとう。素晴らしいエネルギーだった。そして、今夜は楽しんで!」とメッセージを残している。
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