バーミンガム出身のベリンガム。幼少期からバーミンガム・シティの下部組織で育ち、2018年10月には15歳にしてU-23チームデビューを果たしている。
2018-19シーズンからトップチームに帯同するようになると、2019年8月に国内カップ戦でトップチームデビューを果たした。16歳38日でのデビューとなり、クラブ史上最年少記録を樹立している。結局、2019-20シーズンは主力として戦い抜き、公式戦41試合で4ゴール3アシストという成績を残した。
バーミンガムとの契約は2021年まで残していたものの、2020年夏にはドルトムントへの移籍が決定。新天地でもバーミンガム時代と同じ「22」番を着用し、ブンデスリーガで戦うことが決まっている。なお、古巣バーミンガムは22番を永久欠番としている。
イングランド代表としては13歳から育成年代で活躍し、現在はU-17イングランド代表としてプレー。将来的にはA代表でのプレーも期待されている。
プレースタイル
セントラルMFとサイドポジションを主戦場とするベリンガムは、恵まれた体格を活かした守備や縦への推進力、良質なキックを兼備。巧みなボールタッチとキープ力もあり、中盤にバランス力をもたらす。
また、世代別のイングランド代表では主将を務めた経験もあり、10代ながらキャプテンシーも魅力だ。
動画：プレー集
プロフィール・経歴
ジュード・ベリンガム／Jude Bellingham
2003年6月29日生まれ 180cm・79kg 利き足：右
| シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
|---|---|---|
| 2019-20 | バーミンガム | 41試合・4得点 |
| 2020-21 | ドルトムント | 19試合・0得点 |
※成績は国内リーグ（2021年2月28日現在）
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