レアル・マドリードのFWカリム・ベンゼマがバルセロナ戦に向けて意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。
現在3位のレアル・マドリードは、10日に行われるラ・リーガ第30節で2位のバルセロナとのエル・クラシコを迎える。2ポイント差で競り合っている宿敵とのホーム戦を前に、ベンゼマは「僕だけでなく誰にとっても、エル・クラシコは世界で最も偉大な一戦と言えるだろう。その試合でゴールできれば本当に特別なことだ。ゴールを挙げれば普段の味わいとは異なる感覚を得ることができる。それがクラシコさ」と語り、勝利のみを見据える姿勢を強調した。
「どちらのクラブにも素晴らしい歴史があって、本当に重要な試合だ」
「タフな試合になるだろう。中盤の攻防が試合の行方を左右するカギになりそうだ。カップ戦の決勝のような試合だよ。（3-1で勝利した）ファーストマッチのように、勝つために試合に臨む」
「個人的にはフィジカル的にもメンタル面でも充実している。僕だけでなくみんな調子を上げてきているし、この重要な時期に向けてチームはしっかりと準備できている」
今季のラ・リーガ覇権争いにおいても重大な一戦となるエル・クラシコは、日本時間11日の4時にキックオフを迎える。
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