アーセナルで苦戦が続くFWニコラ・ペペについて、『GOAL』のチャールズ・ワッツ記者が自身の見解を示している。
2019年にリールからクラブ史上最高額の7200万ポンドでアーセナルへと加入したペペ。大きな期待を背負ったコートジボワール代表だったが、ミケル・アルテタ監督の就任で場列が低下している。ブカヨ・サカら若手の台頭もあり、2021-22シーズンはプレミアリーグでの先発わずか5試合に留まった。
そんなペペについて、『GOAL』でアーセナルの番記者を務めるワッツ氏は「選手を値段で判断するべきではないが、ペペに関してはそうもいかない」と前置きしつつ、自身の見解を綴っている。
「もし2500万ポンドでリールから加わったのであれば、アーセナル加入後の成績に文句を言う人は多くないだろう(112試合27ゴール)。2020年のFAカップ優勝では主役を務め、2020-21シーズンは公式戦16ゴールを決めていた。良い時期もあった」
「だが7200万ポンドも費やした選手には、一貫性を期待する。そして毎プレーごとにインパクトを与えてくれることを期待するものだ」
「しかし、ペペの場合はそうではない。プレミアリーグで成功するためにはあまりにも一貫性にかけており、一面的でしかない。クオリティに疑いの余地はないが、アーセナル加入後に停滞し続けているキャリアを再生させるため、今すぐ移籍することが賢明だと感じている」
「アーセナル側はペペの放出にオープンであり、彼自身も移籍のために代理人を変更している。しかしながら、彼の給料が新たなクラブを探す際に障害となるだろう」
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