ユヴェントスは、FWアルバロ・モラタの買い取りオプションを行使しないことを決めたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
2020年に2年間のレンタル移籍でアトレティコ・デ・マドリードからモラタを獲得したユヴェントス。3500万ユーロの買い取りオプションも保有していた同クラブだが、『マルカ』によれば選手本人に対して、資金不足によりそれを行使しないことを伝えたという。この報道が事実であれば、モラタは今夏アトレティコに復帰を果たすことになる。
モラタは今季セリエAで36試合に出場して9得点7アシストを記録。チャンピオンズリーグとコッパ・イタリアでは2得点ずつを決めている。ユヴェントスの選手として最後に臨む試合は21日に行われるセリエA最終節、アウェーでのフィオレンティーナ戦になる見込みだ。
アトレティコに戻ることになりそうなモラタだが、確執の噂があるディエゴ・シメオネ監督が戦力に数えるかは不透明。『マルカ』はモラタの来季所属先について、「アトレティコで続けるか、それとも確実に届くであろうオファーを受け入れるのか。バルセロナは2024年で(アトレティコとの)契約が切れる同選手の状況を注視し続けている」と記している。
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