アトレティコ・マドリード戦で好プレーを連発したマジョルカMF久保建英へ、『マルカ』紙が最高評価を与えている。
3日に行われたラ・リーガ第34節で、アトレティコの本拠地に乗り込んだマジョルカ。しかし強豪相手に力の差を見せつけられ、0-3で完敗を喫した。1試合消化の少ない残留圏内17位セルタとは5ポイント差のままとなり、降格の可能性が高まっている。
厳しい一戦となったこの試合だが、久保は随所で輝きを放った。『Goal live』のスタッツでは、キーパス数（5本）、ドリブル数（8回）、ドリブル成功数（6回）でいずれも両チーム最多を記録している。
そんな19歳日本代表MFに、『マルカ』も最高評価となる「★3つ」を与えている。その他のマジョルカ選手は「★1つ」以下で、アトレティコ側でも「★3つ」はマルコス・ジョレンテ1人のみ。いかに高く評価されたかを物語っている。
同メディアのアルベルト・R・バルベーロ記者は、マッチレポートの中で以下のように綴っている。
「前半にセンセーショナルなプレーを見せた。多くの体が彼を止めようとし……チームメートはそのプレーがどう終わるのかを探っていた」
「マジョルカは勇敢な試合を演じようとし、チャンスがあるときには結局クボが持ち込んでいくのだが、前線に部隊を送り込んだ」
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