ヘタフェは13日、ローマでプレーしていたFWボルハ・マジョラル（24）、MFゴンサロ・ビジャール（23）をレンタルで獲得したことを発表した。
ヘタフェが半年間のレンタルで2選手を獲得。ゴンサロについてローマと、またマジョラルについては所属元レアル・マドリーと交渉を行い、どちらも合意に至っている。
ヘタフェはマジョラルについて、2020年夏に獲得間近まで迫っていたが、パンデミックによる延期後に欧州カップ戦を逃したことで獲得できず。レアル・マドリーは同選手を2年レンタルでローマへと移籍させていた。
マジョラルはイタリア首都での1年半で55試合に出場して18ゴールを記録。その内17ゴールが44試合でプレーした昨季に決められたもので、今季は11試合出場で1ゴールと出場機会にも恵まれていなかった。
その一方で、エルチェとバレンシアの下部組織で育ったビジャールは2019-20シーズンにローマへと移籍。2年半で64試合に出場したが、今季は5試合の出場だけにとどまっており、ヘタフェにレンタルで加入することを決断している。
なお現在ラ・リーガ17位に位置するヘタフェは、この冬の移籍市場でさらなる補強を目指しており、セビージャで出場機会に恵まれていないMFオスカル・ロドリゲスのレンタルでの獲得も間近としているようだ。しかし攻撃陣はオーバーブッキングとなっており、エイバルにレンタル移籍させたDFチェマに続き、キケ・サンチェス・フローレス監督が戦力として扱っていないFWホセ・フアン・マシアスも放出することが見込まれている。
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