ブレントフォードは31日、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンと今季終了までの契約を締結したことを発表した。
トッテナムで7シーズンにわたって活躍したエリクセンは2020年1月からインテルでプレー。しかし、昨夏に行われたEURO2020のフィンランド代表戦で試合中に心停止となり、命の危険に脅かされた。緊急措置によって一命を取りとめたエリクセンだが、その後は植え込み型除細動器(ICD)の装着が必要に。イタリアでICD装着のプレーが認められていないため、昨年12月にインテルを退団していた。
フリーの状態だったエリクセンは古巣アヤックスのトレーニングに参加していたが、この度ブレントフォードへの加入が決定。デンマーク代表のアンダー年代でエリクセンを指導していたブレントフォードのトーマス・フランク監督は教え子の加入に際して、「ワールドクラスのプレーヤーが加入する素晴らしい機会だった。彼は7カ月間にわたってチームと共に練習していないが、個人練習によく取り組んでいる。さらに調子を上げて、我々と共に最高レベルの彼が見れるのを楽しみにしたい」とコメントした。
なお、エリクセンは約2年ぶりとなるプレミアリーグ復帰に。ブレントフォードで再び躍動する雄姿が見れることを期待したい。
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