44歳となったイタリア人GKジャンルイジ・ブッフォンが、自身の将来とワールドカップについて『GOAL』のインタビューで語っている。
2006年のワールドカップ制覇の立役者の1人であり、イタリア代表歴代最多出場記録(176試合)を持つブッフォン。同国屈指のレジェンドは、今季セリエBのパルマで25試合に出場、8度のクリーンシートを達成している。未だ活躍を続ける44歳には、今月末に行われるワールドカップ欧州予選プレーオフへ招集を望む声も上がっている。
しかし、2017年に代表引退を発表、その後要請に応じる形で2018年に一度復帰したが、それ以来“アッズーリ”から離れることを理由に、ワールドカップへの出場は考えていないことを明言している。
「カタールでの居場所? 絶対にありえないよ。考えてもいないよ。4年間も代表チームから離れているんだ」
「僕の意見では、マンチーニ(監督)は正しい評価を下しているし、それはリスペクトされないといけない。彼と、彼が僕らへ与えてくれた役割は尊重されないといけないんだ。僕は大満足だよ」
17歳でプロデビューを果たしたブッフォンは、1月に44歳となった。しかし、先日にはパルマとの契約を2024年まで更新。現役続行へのさらなる意欲も語っている。
「(引退時期は)全くわからないよ。期限を決めているわけでもないし、明確な日にちがあるわけでもない。今のようなパフォーマンスが続いている限り、元気で情熱と目標があり続ける限り、僕はプレーし続けるよ。これらの要素が1つでも欠けた時、問題なくスパイクを脱ぐだろう」
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