アーセナルのガボン代表FWピエール＝エメリク・オーバメヤンは、27日のUEFAヨーロッパリーグ（EL）ラウンド32（決勝トーナメント1回戦）で早期敗退が決定したことに「とても失望している」と落胆を表した。イギリス『BTスポーツ』が伝えた。
敵地での第1戦を1-0で勝利していたアーセナルは27日、ELラウンド32第2戦でホームにオリンピアコスを迎えた。しかし、アーセナルは試合を通して苦しい展開を強いられる。53分にセットプレーから先制点を奪われてしまうと、試合は延長戦に突入。113分に一度はオーバメヤンが勝ち越しゴールを奪ったものの、試合終了間際に再びネットを揺らされ、アウェイゴールの差で昨季のファイナリストだったアーセナルの敗退が決定した。
試合後、オーバメヤンは早期敗退に「この結果に、とても、とても失望している。何か言えることがあるかって？とても難しいよ。タフな試合だった。土壇場での失点はアンラッキーだった。言えることはそれだけだ」と落胆。また、終盤のチャンスを逃した場面について問われたオーバメヤンは、自身への失望を口にしている。
「僕にはわからない。とても嫌な気分だ。起こりうることだけど、あのチャンスをどうして外したのかわからない。疲れていたんだ。でも、それは言い訳にはならない。彼らは自陣深くに守っていたから、崩すことはとてもタフだった。ファイナルサードで解決策を見出せなかった。本当にタフな試合で、スペースを見つけることも大変だった。リーグ戦で良いプレーができるよう、さらに多くの試合で勝利できるように努力していきたい」
ELの早期敗退が決定してしまったアーセナルのELラウンド32第2戦オリンピアコス戦の模様は現在、DAZN（ダゾーン）で見逃し視聴が可能だ。
なお、週末のリーグ戦が延期となっているアーセナルは現地時間3月2日、FAカップ5回戦でポーツマスと対戦する。この試合は日本時間3月3日4時45分からDAZN（ダゾーン）でライブ配信される予定となっている。
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