アトレティコ・デ・マドリードに所属するアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルは、飽くなき向上心の持ち主であるようだ。
今夏の移籍市場でウディネーゼからアトレティコに加入したデ・パウル。ディエゴ・シメオネ監督率いるチームでも徐々にそのパス能力などを発揮しつつあり、MFコケ、MFトマ・レマル、MFマルコス・ジョレンテ、MFジョフレイ・コンドグビアなど多くの良質な選手がひしめく中盤でも、最も可能性を感じさせる一人とされている。
アトレティコサポーターはアルゼンチン代表MFが秘めた能力のすべてを解放することを心待ちにしているが、スペイン『マルカ』とのインタビューに応じた同選手は「最高のデ・パウルがいつ見られるようになりますか?」との質問に対して、次のように返答している。
「最高バージョンの自分を、決して目にすることがないよう願うよ。改善の余地というものは、いつだって存在するんだから。僕は自分の限界を決めたりしない。努力するのが好きなんだ。このクラブにいられること、ユニフォームを着られることを喜ばしく思っている。調子は良いし、もっとできると感じているよ。最高バージョンの自分については、限界に達しないことを願っている。自分に対して、いつだってもっと期待していたいのさ」
デ・パウルはまた、アトレティコのチームメートからどのように歓迎されたかも明かしている。
「彼らは僕を受け入れてくれた。アンヘル(・コレア、アルゼンチン代表のチームメート)から、良い人しかないと聞いてはいたんだよ。大きなことを成し遂げるためには、人間的に素晴らし、皆で支え合えるようなグループが必要となる」
「ルイス(・スアレス)とは共通の友人がいたし、加入初日に素晴らしい振る舞いを見せてくれたんだ。彼は僕に電話番号を聞いてきて、メッセージを送ってくれた。『どんなことでも助けになるよ』ってね……。スアレスのような人物からそうした心遣いがあるのは、チームとの関係構築や適応のためにとても重要なことだった」
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