シュトゥットガルトが日本代表MF遠藤航を手放す可能性について、ドイツ紙『ビルト』が報じた。
ブンデスリーガのデュエル勝利数でトップに君臨するなど、目覚ましいパフォーマンスを披露している遠藤。シュトゥットガルトにとっては欠かせない選手の1人であり、2020-21シーズンもほぼすべての公式戦にフル出場した。
しかし、『ビルト』が推定するところでは、シュトゥットガルトは新型コロナウイルスの影響で4500万~5000万ユーロ(約59億9000万~66億5000万円)の経済的な損失を被るという。そのため、トッププレーヤー1人、おそらくは2人の中心選手を手放す必要が出てくると予想された。
記事では多額の移籍金が得られるであろう売却候補として4選手が挙げられており、遠藤もその1人。シュトゥットガルトとの契約はあと3年間残っているとされるが、「複数のより大きなクラブがリストアップしているようだ」と伝えられた。
とはいえ、遠藤当人や家族がシュトゥットガルトでの生活を気に入っており、現在は移籍を求めていないとも。オーストリア代表FWササ・カライジッチ、スイス代表GKグレゴル・コーベル、アルゼンチン代表FWニコラス・ゴンサレスも含めた4人のうち2人ほどをやむを得ず移籍させると予測されているが、遠藤が大きな決断を下す可能性はあるのだろうか。
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