日本は今週から来週にかけてW杯アジア最終予選に臨む。ここまで2勝2敗で来ているだけに、11月のアウェイ2連戦は連勝が求められる。
10月シリーズの第3戦・サウジアラビア戦で痛恨のミスをしてしまったのが柴崎だ。先発出場するもミスから失点に関与。第4戦のオーストラリア戦ではベンチスタートとなった。前回の活動を振り返り、「自分としては常にベストを尽くしている中で、良いことも悪いこともあることは、勝負の世界であるとは思っている」としつつ、自身の思いを口にした。
「そこに関しては受け入れているというか、全ての結果は自分自身としてはしっかりと消化して、勝利しても負けても感じる中で、いろんなことを受け入れて進んでいくことを常にやっていくだけです。そこに関してはいろいろな意見があると思いますが、しっかりと消化して、また次に臨んでいきたい」
そんな柴崎だが、所属するレガネスは2日、セグンダ・ディビシオン第14節でFW岡崎慎司が所属するカルタヘナと対戦(1-1)。日本人対決について柴崎は「特にスペインに日本人がそんなにいないこともあって、僕自身5年目で初めての日本人対決で、同じ日本人としてピッチに立てたのは非常に感慨深かった。その相手が岡崎慎司という日本のレジェンド、大先輩ということもあって、なかなか言葉では表しきれない感情にもなった」と口にし、試合後には岡崎とやり取りがあったことを明かした。
「代表のことも気にかけてくれていて、『いろいろあるだろうけど頑張れ』という言葉をいただいた。いつまで経っても岡崎さんは岡崎さんで、久しぶりに会いましたけど、変わらず刺激を貰える存在である先輩だなと感じました」
今回の招集はレガネスが監督交代をしたばかりで葛藤もあったようだが、日本代表での戦いにフォーカスする柴崎。ベトナム戦に向けて「非常にチームとしてのコレクティブさを感じる印象が残っているので、勤勉にアジリティもいかしながら、フィジカル的にもタフな試合になると予想している。しっかりと気を引き締めてやっていきたい」と語り、勝利を誓っている。
W杯アジア最終予選 日本代表戦|試合日程・配信/放送予定
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