日本代表MF久保建英のヘタフェ加入が、1月8日に正式決定した。2024年6月まで契約を結ぶレアル・マドリードからのレンタルで、期間は今シーズン終了までのおよそ半年間。ヘタフェの発表は以下の通り。
「ヘタフェとレアル・マドリードは、久保建英のシーズン終了までの貸与に合意した。19歳の日本人プレーヤーは、ビジャレアルとマジョルカでラ・リーガ通算48試合出場、4ゴールを記録。母国ではFC東京、横浜Fマリノスでプレーし、日本代表としては2019年のコパ・アメリカ出場歴がある」
2019-2020シーズンかぎりでマジョルカを退団した久保は、2020-2021シーズンからビジャレアルでプレー。しかし、ラ・リーガ13試合出場無得点、UEFAヨーロッパリーグ5試合出場1得点（3アシスト）、コパ・デル・レイ（国王杯）出場1試合と目ぼしい結果を残せなかった。
シーズン終了までのレンタル契約を打ち切ることになったビジャレアルは、クラブ公式サイトにこう綴っている。
「ビジャレアルはタケ・クボのローン契約終了について、レアル・マドリードと合意に至った。クラブは日本人選手に感謝し、彼のキャリアにおける幸運を祈っている」
ヘタフェは現在ラ・リーガ16位。ワーストタイの12ゴールと深刻な得点力不足に陥っており、久保には前線の起爆剤として期待が寄せられる。
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