リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長が、所属するフランス人MFフセム・アワールを取り巻く移籍報道に言及した。自身SNSを通じて伝えている。
2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)でベスト4進出を果たしたリヨン。その中でも中心選手としてチームを牽引したアワールに多くの注目が集まり、これまでにマンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン(PSG)、チェルシーなどからの関心が報じられてきた。
そして、先日にはフランス『RMC』がアーセナルからの正式オファーを報じ、フランス『テレフット』はアワールが個人合意に至ったとまで伝えている。しかし、オラス会長はそれらの噂を切り捨てるようなメッセージを発した。
「(リヨンを)出て行く選手はわずかしかいない。アーセナルはフセムの価値に遠く及ばない。彼がロリアンとの最高の試合でプレーし、来年のチャンピオンズリーグにリヨンを導くと期待している」
現行契約を2023年まで残しているアワール。オラス会長も残留を主張している一方、サッカーメディア『Goal』はリヨンが2020-21シーズンの欧州大会の出場権を得ていないことから選手当人が退団を望むのではないかと報じている。
移籍市場 関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。